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陳さんは28才、上海にある外資系化粧品会社でPRの仕事を担当している。月給は約2万元、日本円に換算すると約26万円程度で、大学卒の初任給が3万円(2,300元)程度という中国の相場から考えると、かなりの高給取りである。にも関わらず、月末になると、彼女は「お金がない」と言う。家計簿を見せてもらうと、住宅ローン3,500元、自動車ローン2,500元、洋服代6,000元、美容・フィットネスクラブ
4,000元、お付き合い2,000元......。確かにあまり残っていない。
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中国消費を牽引する若い主役「月光族」 |
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「月光族」 |
「月光族」とは、毎月毎月もらった小遣いや給料を貯金もせず、全部使い果たす」若者のことを指しています。
中国での「月光族」というのは、日本の「月光仮面」とは全く意味が違います。「月」と言っても宇宙に浮かぶ「月」ではなく、1ヶ月というところの「月」のことで、「光」と言っても、あのまぶしい光線の「光」のことではなく、「何もなくなる、無一文になる、すっからかんになる」という意味で使われているのです。
(月=月給、光=なくなる、族=人たち)
「月光族」は仕事をもつ20代未婚の一人っ子が多く、金銭管理のしっかりできない人が多いようです。物質的に豊かになり始めた80年代以降に成長し、中国経済の将来に対して楽観的で、将来の収入に自信を持つ20代から30代のホワイトカラー層に顕著に見られます。
高給取りだが仕事のストレスも大きく、消費することでストレスを発散しているようなところもあります。ブランド志向で、享楽的なのが特徴です。
ちなみにここで言う“月光族”には低所得のため貯金できない人は含みません。 |
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関連サイト:「月光族」 中国で増殖する現代版刹那的人生 |
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